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2020.11.25

連載阿部吾郎の日本撮影スポット巡り

【滋賀県・長浜市】リニューアルした「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館」レポート

阿部吾郎の日本撮影スポット巡りVol.48

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滋賀県長浜市にある「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館」が2020年7月にリニューアルオープンしました。展示室には、5000点以上のフィギュア《歴史(主にフィギュア)500、おまけアーカイブ(おもに食玩・昔のカプセル)3000、コレクションギャラリー(主に最近のカプセル、博物館モデル)1500》が展示され、ショップでは100種類以上のカプセルフィギュアを販売、海洋堂ファン必見の施設です。

「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁龍 遊館」は、長浜駅から徒歩5分、アーケード通り「大手門通り」の中にあります。古い建物が多い中、ひときわ目立っていますのですぐに見つけられます。

実は、今回「LINEトラベル.jp」に記事を掲載するために取材に訪れたのですが、掲載画像数の制限があり、お見せしたい写真がまだまだたくさんあります。そこで、ここでは画像を中心に館内の様子をご紹介していこうと思います。

海洋堂の歴史や、展示内容の詳細はLINEトラベル.jpの記事をご覧ください。
ファン必見!滋賀「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館」がリニューアル


内部に入る前に、入口の左右に飾られてるフィギュアもよく見ておきましょう。個人的には、真ん中のキビタキが気になりますね。

入口を入ると左側がカプセルミュージアム。

カプセルが気になりますが、上の方も見てみてください。

右側はミュージアムショップです。

こちらには龍遊館のシンボルであるドラゴンが。

さて、チケットを買って展示室に入ってみましょう。入館料は、大人900円、小中学生500円です。

撮影した画像を個人で楽しむ限りは、館内での撮影はOKです。本格的に撮影する場合は、他のお客様に迷惑をかけたり、作品やケースを傷つけたりすることのないよう、十分注意しましょう。
なお、動画撮影はNGです。

*本稿並びにLINEトラベル.jpへの記事掲載は許可をいただいて行っています。

入口正面にある、ケンシロウ、ユリア、そして黒王号にまたがるラオウ。

ラオウと黒王号の迫力がわかるのはこの角度。

入館時にもらえるコインで、缶バッチかフィギュアがもらえます。

では、ここから館内で撮影した写真をご覧ください。

海洋堂の職人「原型師」たちの作品を展示するコーナー。それぞれ、得意分野があるようですね。

奥深いキャラクターフィギュアの世界。自分の好きなキャラクターがどこにいるのか探してみましょう。

ということで、私も見つけました。実は、攻殻機動隊の大ファンです。

ここからは、自然史博物館。みごとなジオラマが続きます。

水面と水中が見事に表現されています。

アノマロカリス!

オルドビス紀ライオンノセラス、わき役の海サソリがかわいい。

ジャクソンカメレオン、こりゃ動物園に展示してあったら本物と間違えるレベル。

完全にサバンナ!

ここから、おまけフィギュアの世界。あなたが集めてたやつ、きっとありますよ。

このイカきれい。

個人的には野鳥系が気になる。このキレンジャクいいなあ。

古代生物コレクション・・・この真ん中の2つは何者だろうか。

海の生物が好きで、これ集めてました。

カワセミ、ヤマセミ、このシリーズちょっとほしい。

妖怪もすごい!

ここからは、文化芸術分野やコレクション系のギャラリー。

天上天下唯我独尊ですね。

風神雷神、もお芸術作品ですね。

写り込みが排除しきれなくてすみません。ちょっと寂しげな夜の神社の雰囲気がよく出ています。

日本各地の名物がびっしり。これすごいです、是非じっくり眺めてください。

常設展示室の写真をご覧いただきました。
これ以外にも特別展示室があり、時期によって様々な展示を行っています。

最後に、なぜ黒壁スクエアに海洋堂フィギュアミュージアムが誘致されたかというお話で締めくくりましょう。

長浜黒壁スクエアの広報によると、「浜縮緬」をはじめ、古くよりものづくりの伝統にささえられた長浜の地に、現代のものづくり集団である「海洋堂」がふさわしいと考えて誘致したとのお話でした。
伝統的な建物が多く残り、古き良き日本を体感できるこの場所に、海洋堂フィギュア―ミュージアムが存在する理由がよくわかりますね。

海洋堂のファンの方はもちろん、誰でも楽しめるおすすめの施設です。湖北方面に行かれる予定のある方は是非立ち寄ってみてください。

撮影スポット情報

海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館(外部リンク)

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写真家情報

阿部吾郎詳細

得意分野 風景 拠点 11埼玉県 所属団体 日本旅行写真家協会
分類 プロカメラマン

トラベルガイド株式会社代表・ツアープランナー・カメラマン・ライター
旅行会社で20数年勤務したのち起業。マレーシアの旅行情報サイト「トラベルガイドマレーシア」を運営、自ら写真撮影・文章執筆を行う。カメラマンとしてアジアを中心に撮影を行い、旅行会社を中心に画像素材を提供。

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