初心者からプロまで、写真を愛する人のための情報サイト

旅と写真.com

協力団体

  • MRC
  • ウェンディー
  • 日本旅行写真家協会
  1. 「旅と写真.com」TOP > 
  2. 旅の撮影スポット > 
  3. 兵庫県フォトライブラリーNo.11 神戸1 ー北野・元町周辺の観光スポットー

2019.06.16

連載兵庫県フォトライブラリー

兵庫県フォトライブラリーNo.11 神戸1 ー北野・元町周辺の観光スポットー

兵庫県フォトライブラリーNo.11

  • 旅の撮影スポット
  • 28 兵庫県
  • 夜景
  • テーマパーク
  • 兵庫県フォトライブラリー

3回にわたって神戸市の観光スポットを紹介していきます。1回目は北野異人館から風見鶏の館、うろこの家、英国館の3つをご紹介するところからスタートし、ビーナスブリッジ、竹中大工道具館といった北野周辺のスポットをご紹介していきます。そこから、こんどは神戸の港に移動し、ハーバーランド、カワサキワールド、ルミナス神戸2とご紹介してまいります。夜景あり、テーマパークあり、豪華客船ありと盛りだくさんの内容をお楽しみください!

***このページに掲載されている画像をご利用いただけます***
このページは、兵庫県のフォトライブラリーとなっており、フリー素材としてご利用いただけます。
兵庫県公式観光サイト「HYOGO!ナビ」フォトライブラリーよりダウンロードしていただけるようになる予定ですが、現在準備中です。準備が整いましたら、当サイトのTOPページ「お知らせ」にて告知いたします。

【北野異人館】
1868年神戸港の開港後、高台から神戸の街や港を見下ろすことができる北野町には多くの外国人住宅が建てられ異人館街ができました。公開異人館をはじめ、ブティック・各国のレストラン・お洒落なカフェ・土産物屋が多く集まる異国情緒あふれる町並みは、神戸でも人気の観光スポットになっています。


≪風見鶏の館≫
尖塔の風見鶏と色鮮やかな煉瓦の外壁の異人館。神戸の異人館と言えば、この風見鶏の館を思い浮かべる人も多いでしょう。この建物は、ドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏の自邸として明治42年頃建てられました。建物の設計は、明治30年代後半から大正初期に日本で活躍したドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデ。室内の意匠は、ドイツの伝統様式の中にアール・ヌーヴォー風の様式が取り入れられています。

≪うろこの家≫
「うろこの家」は神戸で最初に公開された異人館です。外壁が3000枚の天然石のスレートで覆われており、その形状が魚のうろこのように見えることから「うろこの家」と呼ばれています。明治後期に外国人向けの高級借家として居留地に建てられ、大正に入ってから現在の場所へ移築されたと伝えられています。最後の住人は、ドイツ人のE・ハリヤー氏で、1953年から1968年までこの家で暮らしていました。 国登録有形文化財、兵庫住宅百選の一つにも指定されている建物です。

館内では家具や調度品とともに、ロイヤル・コペンハーゲン、マイセン、ロイヤル・ウースターなどの豪華な陶磁器、エミール・ガレやティファニーのガラス工芸品が展示されています。前庭には、鼻を撫でると幸運に恵まれるというカドリンの猪(愛称ポルチェリーノ)が置かれています。

≪英国館≫
「英国館」は、イギリス人によって建築され、イギリス人医師フデセックの診療所と住居でした。

コロニアル様式のバルコニーを持つ洋館です。建物裏手には美しいイングリッシュガーデンがあり、樹齢100年の銀杏の木『告白の木』があります。館内は17世紀バロック時代から19世紀ビクトリア時代の豪華なアンティークの家具調度品、英国貴族の館にあったバーカウンターがあり見ごたえがあります。2階には築後100周年を記念してシャーロック・ホームズの『ベーカー街221B』の部屋が忠実に再現されています。

夜は、イングリッシュ・パブ『KING of KINGS』としてオープンします。

【ビーナスブリッジ】
ビーナスブリッジは、神戸市中央区諏訪山中腹の金星台と山頂展望台を結ぶ、全長約90メートル、淡いグリーンの八の字螺旋橋です。市街地から近く標高が低いため、神戸の街や港の迫力あるパノラマを楽しむことができる人気の眺望・夜景スポットです。

山頂展望台のビーナステラスには、「愛の鍵モニュメント」があり、たくさんの鍵(南京錠)がついています。愛と美の女神“ビーナス”にちなんで「好きな人と一緒にビーナスブリッジに行き、鍵(南京錠)を付けると結ばれる」という噂が生まれ、訪れたカップルが愛のメッセージを記した南京錠を取り付ける縁結びスポットになっています。

【竹中大工道具館】
竹中大工道具館は、「消えてゆく大工道具を民族遺産として収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的として(*1)」日本で唯一の大工道具の博物館として1984年に神戸市中山手に開館しました。

2014年秋に開館30周年を迎え、新神戸駅近くの現在の場所に移転しました。館内の展示構成は「歴史の旅へ」「道具と手仕事」「世界を巡る」「名工の輝き」「和の伝統美」「棟梁に学ぶ」「木を生かす」という7つのコーナーに分かれており、「五感に響く」ハンズオン展示で見ごたえのある内容になっています。

また、入口の名栗仕上げの自動ドア、杉の無垢材で組み上げたロビーの舟底天井、ホワイトオークの一枚板をくり抜いた階段、栗の木のデッキを通っていく休憩室など博物館の建物にも随所に伝統の職人技を見ることができます。

(*1 竹中大工道具館HPより引用)

入口・名栗仕上げの自動ドア

1階シアター(屋根の木組みに注目)

ホワイトオークの階段

唐招提寺金堂組物の実物大模型

大工道具の標準編成

墨掛道具

「木を生かす」コーナー

法隆寺五重塔模型

組手(くで)細工

茶室スケルトン模型

休憩室

【ハーバーランド】
神戸ハーバーランドは神戸のベイエリアを代表する観光スポットで、ショッピング、グルメ、映画館、アミューズメントスペースなどの大型複合施設が集まっています。

umieモザイク東側の岸壁にはクルーズ船「コンチェルト」の乗り場があります。旧神戸港信号所から神戸煉瓦倉庫までの遊歩道ハーバーウォークではのんびりと海を眺めたり散策が楽しめます。

umieモザイクの2階東側のウッドデッキからは、対岸にメリケンパークのポートタワー、海洋博物館、神戸メリケンパークオリエンタルホテルという港町神戸らしい景色を望むことができます。夜は人気の夜景・デートスポットです。

【カワサキワールド】
「カワサキワールド」は神戸に生まれ、日本に、そして世界に 最新のテクノロジーを送り出す川崎重工グループの企業ミュージアムです。2006年5月に神戸海洋博物館の中にオープンしました。

展示は、創業者・川崎正蔵と初代社長・松方幸次郎の紹介から始まり、1世紀以上にわたる川崎重工業グループの歴史の紹介、カワサキワールドシアター、モーターサイクルギャラリー、陸・海・空のゾーン、パフォーマンスロボット、カワサキワールドTECHNO-LAB(テクノラボ)と続きます。

カワサキワールドシアターは迫力ある約14mの曲面ワイドスクリーン、約30台が展示されている圧巻のモーターサイクルギャラリー、人気のバイクやセスナのシュミレーター、0系新幹線やヘリコプターは実物が展示されており内部を見学できます。陸・海・空の各分野で活躍する代表的な製品を「見て、触れて、楽しく体感」しながら、その「技術のすばらしさ」と「ものづくりの大切さ」を実感し学ぶことができます。

入口の記念撮影用パネル

ヒストリーコーナー

モーターサイクルギャラリー

0系新幹線

ものづくりシアター

川崎バートルKV-107型ヘリコプター

鉄道模型ジオラマ

カワサキワールドTECHNO-LABO

パフォーマンスロボット

【ルミナス神戸2】
初代ルミナス神戸を引き継ぎ、1994年に「ルミナス神戸2」は就航しました。国内最大級のレストランシップです。「ルミナス」とは光り輝くという意味で、外観、内装ともに1930年代のフランスの豪華客船ノルマンディー号をイメージして造られました。アールデコ調に統一された船内で、優雅で贅沢なクルージングのひと時を楽しむことができます。

運航コースは大阪湾周遊コース、神戸空港沖周遊コース、明石海峡周遊コースの3種類あり、運航ダイヤは1便(ランチクルーズ)、2便(サンセットクルーズ)、3便(ディナークルーズ)の1日3便です。飲食物の持ち込みはできませんが、乗船のみの利用も可能です。

*撮影:トラベルガイド株式会社 阿部吾郎

撮影スポット情報

HYOGO!ナビ フォトライブラリー

関連記事

写真家情報

兵庫県フォトライブラリー詳細

得意分野 風景 拠点 28兵庫県 所属団体 --
分類 自治体

公益社団法人ひょうごツーリズム協会のフォトライブラリーです。

▲pagetop