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2016.11.14

連載カメラ基礎講座

シャッタースピード

一般的なフォーカルプレーンシャッター

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一般的なフォーカルプレーンシャッターで、2枚のシャッター幕が上から下に走る。
先幕が走った後、シャッタースピードで設定した時間後に後幕が走る

イメージセンサーの直前にフォーカルプレーンシャッターが設置されています
今は縦走りといって、横長のシャッター幕が短辺方向に上から下に走るのが主流です
全開シャッター速度は先幕が開口部を開き切る時間+αで現在は1/250がほぼ限界速度 全開秒時3.5ms程度です

シャッター速度の基本数値を覚えよう

シャッター速度はシャッター幕開放時間、1秒を基準にその1/2、1/4となっていくのが基本系列となります
最高速は機械式シャッターでは1/8000がほぼ限界です
イメージセンサー自体にシャッターと等価な機能を盛り込んだものが電子式シャッターといい、1/8000より高速動作が可能となります
Bulbはシャッターボタンを押している間中、シャッター幕が開いている機能の事ですが、カメラによっては1回目のシャッターボタンで先幕が開き、2回目のシャッターボタンで後幕が閉じる動作も、バルブと呼んでいることもあります。
先幕と後幕の動作時間差がシャッター速度となって表れます。

参考URL

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写真家情報

伊東 浩詳細

得意分野 風景 拠点 13東京都 所属団体 日本旅行写真家協会
分類 プロカメラマン

東京都小金井市在住。日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。

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