2020.09.18
連載地元を見直す小さな旅ー兵庫編ー
ゆずリストもサッカーファンも集う聖地「弓弦羽(ゆずるは)神社」-地元を見直す小さな旅・兵庫編 No.7-
- 旅の撮影スポット
- 28 兵庫県
- 地元を見直す小さな旅ー兵庫編ー
- 神社・仏閣
神戸市東灘区御影の住宅街にある「弓弦羽(ゆずるは)神社」は、嘉祥2年(西暦849年)に神功皇后の三韓征伐に関する歴史を持つ弓弦羽の森を聖地と定めて、熊野大神を勧請し神祠を建てたのが始まりという由緒ある神社です。現存する建物は江戸時代後期のものです。
***地元を見直す小さな旅ー兵庫編ー***
コロナウイルスの影響により、海外旅行はもちろん国内で県をまたぐ旅行もなかなか行きにくい状況が続いています。そんな中、最近提唱されているのが「マイクロツーリズム」という概念です。遠くに旅行にいくのではなく、敢えて地元の魅力を再発見する小さな旅に出かけようというコロナの時代の旅のすすめです。まず、私の地元兵庫県から、このテーマに取り組んでみようと思います。
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弓弦羽神社は、住宅街にあるひっそりとした神社でしたが、ここ数年参拝する人が一気に増えました。フィギュアスケートの羽生結弦選手が名前繋がりで参拝したことが話題になり、ゆずリストの聖地となったのです。このため、羽生選手の活躍を祈願するため多くのゆずリストがこの地を訪れました。
また、熊野大社の使いであるヤタガラスが勝利へと導くという信仰から、サッカー日本代表がヤタガラスをモチーフにしたシンボルを用いており、勝利を祈願するサッカー選手たちにとっても聖地となっています。
そういった話題を別にしても、なかなか美しい神社ですので、じっくり写真でご紹介していきたいと思います。
撮影スポット情報
弓弦葉神社公式ホームページ(外部リンク)
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写真家情報
阿部吾郎詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | 11埼玉県 | 所属団体 | 日本旅行写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
トラベルガイド株式会社代表・ツアープランナー・カメラマン・ライター
旅行会社で20数年勤務したのち起業。マレーシアの旅行情報サイト「トラベルガイドマレーシア」を運営、自ら写真撮影・文章執筆を行う。カメラマンとしてアジアを中心に撮影を行い、旅行会社を中心に画像素材を提供。