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2020.08.22

連載地元を見直す小さな旅ー兵庫編ー

但馬の小京都・出石の風景-地元を見直す小さな旅・兵庫編 No.5-

地元を見直す小さな旅・兵庫編 No.5

  • 旅の撮影スポット
  • 豊岡市
  • 歴史的町並み
  • 地元を見直す小さな旅ー兵庫編ー

但馬の小京都「出石」は古事記にもその名がある古い街です。江戸幕府誕生の翌年1604年に築城された出石城を中心とした城下町です。お城は明治に入り取り壊されましたが、一部の建物は復原されています。出石のシンボルともいえる「辰鼓楼」と秋の出石城址の風景をお楽しみください。

***地元を見直す小さな旅ー兵庫編ー***

コロナウイルスの影響により、海外旅行はもちろん国内で県をまたぐ旅行もなかなか行きにくい状況が続いています。そんな中、最近提唱されているのが「マイクロツーリズム」という概念です。遠くに旅行にいくのではなく、敢えて地元の魅力を再発見する小さな旅に出かけようというコロナの時代の旅のすすめです。まず、私の地元兵庫県から、このテーマに取り組んでみようと思います。

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出石は1時間もあればすべて回れるぐらいの小さな街です。城下町の碁盤の目のような区画が残されており、とても歩きやすいです。
飾り気のない素朴な町で、どこか懐かしさを感じさせてくれます。夕暮れの風景、昭和を感じますね。

出石のシンボルといえば、やはり「辰鼓楼(しんころう)」です。廃城となった出石城三の丸大手門石垣を利用して、明治4年(1871年)に建設されました。「辰」は時間を「鼓」は太鼓をたたく櫓を意味します。当初は太鼓をたたく櫓でしたが、明治14年に時計が寄贈され現在の形になりました。
同じ、明治14年に時計が設置された札幌時計台とともに、日本最古の時計台となっています。

江戸時代、信州上田から出石に国替えとなった仙谷氏が信州のそば職人を連れてきたことから始まった出石そば。今では、街中に50件のそば屋があり、関西屈指のそば処となっています。
2000円で出石皿そば巡り巾着セットを買うと、3軒のお蕎麦屋さんでそばを楽しめます。
写真は、個人的に大好きで出石に行ったら必ず立ち寄るお店「甚平(じんべい)」の皿そば。

紅葉の時期に訪れた、出石城址に明治に入ってから整備された稲荷参道。

稲荷曲輪の壁にある鉄砲を撃つための窓から眺めた街の風景。

稲荷曲輪の一角、瓦と赤い紅葉の取り合わせが気に入って撮った一枚。

下から見上げた出石城址の様子。

夜はライトアップされます。

出石の美しい城下町をカメラ片手にゆっくり散策し、皿そばをいただく、マイクロツーリズムにぴったりスポットです。
神戸や大阪からは車で約3時間、日帰りでも十分行ける距離です。
城崎温泉、竹野海岸、神鍋高原など、近くには観光スポットがたくさんありますので、立ち寄りスポットとしてもおすすめです。

撮影スポット情報

但馬国出石観光協会

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写真家情報

阿部吾郎詳細

得意分野 風景 拠点 11埼玉県 所属団体 日本旅行写真家協会
分類 プロカメラマン

トラベルガイド株式会社代表・ツアープランナー・カメラマン・ライター
旅行会社で20数年勤務したのち起業。マレーシアの旅行情報サイト「トラベルガイドマレーシア」を運営、自ら写真撮影・文章執筆を行う。カメラマンとしてアジアを中心に撮影を行い、旅行会社を中心に画像素材を提供。

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