2020.03.26
連載伊東浩の桜通信
桜通信2020 vol.2
- 旅の撮影スポット
- 13 東京都
- 桜
- 春
- 伊東浩の桜通信
さて、桜通信二話目は恒例の目黒川散策。今回は3月24日、いつもより長く中目黒から五反田まで散策してみました。TVではもう満開との報道もありますが、場所によってはまだこれからのところもあります。意外と長く楽しめそうですよ。コロナ感染に最新の注意を払って、散歩してみてください。
この日は快晴。雲一つない満天の青空の中散策してきました。幸い人出もまばらで、非常に条件の良い花見散歩となりました。中目黒駅付近は今まさに見頃。ここ2-3日で散り始める状況と思います。
駒沢通りを超え、東京共済病院から自衛隊基地までの間は、あまり咲いていません。中には全部蕾の樹もあります。最初は目を疑いましたが、それでも咲き具合の良い枝を見つけて撮ってみました。またこの時期に桜と共に綺麗なのがハナモモ。色が濃く、固まって花がつくので豪華に見えます。
自衛隊基地から権之助坂にかけても、3-4分咲きの樹が多いですよ。中目黒からこの辺りまで2km弱の行程です。ゆっくりと桜を探しながら歩いてみるの良いでしょう。
目黒通りを超えて、雅叙園脇の桜並木を見ながら五反田方面に歩くと、次第に桜の樹はまばらになってきます。ただ咲いている樹は結構花がついているので、所々に桜が見える一本桜のような感じになってきます。
さて今回は、都内の有名処 目黒川に沿って2時間ほど散歩してきました。やや風が強く、体感気温は寒かったものの、天候に恵まれ、太陽を味方につけた桜が撮れました。
撮影スポット情報
関連記事
写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | -- | 所属団体 | 日本写真家協会 |
---|---|---|---|---|---|
分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住
公益社団法人 日本写真家協会 JPS 正会員
一般社団法人 日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。