2018.12.08
東京ドームシティー Laquaのイルミネーション
- 旅の撮影スポット
- 13 東京都
- 冬
- イルミネーション
今年のLAQUAのテーマは「江戸の粋 日本の華」がテーマで花火をモチーフしたものや、江戸切子等 和の美を追求した展示となっています。水道橋駅からすぐのところ。三脚は自由に使えますが、他の人の迷惑にならないように、周りに気を配って撮ってください。テーマゾーンがいくつかあります。以下に簡単にご紹介しながら、その場での撮影方法なども触れながらご紹介していきます。
てまりドームは音楽に合わせて天井部の色が変化します。それにともなって周りの色も変化していきます。変化のスピードはゆっくりなので、1秒以内のシャッタになるようにISOや絞りを調整してください。変化の過程で何枚か撮ると思いますが、ショット毎の構図がずれないよう、カメラを三脚に固定して、リモコンでレリーズすることをお勧めします。
これらは、LAQUAの一番奥に展示してあります。行燈はやや暗めの設定で撮ると雰囲気がでます。三脚の足を少したたんで短くして置くと、構図もまっすぐにしやすいですよ。江戸切子の華が中で子供が跳ねると床に模様が出ます。人の動きがある場合は、人が少しぶれる程度のシャッター秒時を選ぶといいです。切子作品はガラスケース越しなので、内蔵ストロボ等を当てると表面反射がでて、見苦しくなります。気を付けましょう。
提灯の下は休憩スペースになっています。暖冬の夜だったので、飲食をする方が多かったです。 毎度おなじみの万華鏡の道は、イルミネーションの輪が重なってトンネル状に見えるよう、レンズの焦点距離を調整するといいでしょう。階段上から撮ると、花火モニュメントの水面の映り込みが多く入ります。
落ち着きのある竹あかり、ここも低い位置に三脚でしっかり据えて撮りましょう。竹の高さ感が強調できます 出口に近いミーツポートに和傘の玉手箱が展示されています。和傘のしっとりとした、淡い質感とLEDの鮮やかな煌めきは良いコンビネーションで撮れます。白トビに注意して撮ってください。また人通りの多い処なので、人波が消えた瞬間を捉えましょう。
撮影スポット情報
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写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | -- | 所属団体 | 日本写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住
公益社団法人 日本写真家協会 JPS 正会員
一般社団法人 日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。