2018.11.17
今年も始まるイルミネーション2018-2019 【丸の内】
- 旅の撮影スポット
- 13 東京都
- イルミネーション
- 冬
東京丸の内のイルミネーション、今年もいよいよ始まりました~ 空気が乾燥してくると、非常にきれいに見えますね。今回は明るい単焦点レンズを駆使して、F値が明るいことの助けを借りて、ISOを低く抑えながら、やや早いシャッターが切れました。暗闇のイルミネーションは自動露出では明るすぎるので、アンダー露出が必須です。 これも功を奏して、三脚が必須レベルの低速シャッターにならずに撮れています。今回は35mm f1.8と fishieye10.5mm F2.8を使ってD850で撮りました。
撮影データ公開しますので参考にしてください
ここまでは駅前広場、丸ビルで丸の内の顔ともいえる場所で撮影しました。 ISOは400で固定 SSが手ぶれしない程度の値をさがしつつ、絞り値を決めて、概ね-1~-2段アンダーで撮っています fisheyeの単焦点は明るく、画角も広いので、人より前に行っても全景が入ります。 また東京駅のような大きな被写体も手持ちで撮れるだけの余裕があるので、全景が手持ちで収まります。
この時期は歩道上に様々なモニュメントが置かれています。昼間はそれほど目立ちませんが、夜の時期は人だかりもあって、結構目立ちます。 そして撮る時はしっかり構えて、背景も気にして美しく見える角度から撮ってくださいね
中通りを歩きながらおびただしい数のLEDで飾られた樹木と通りを撮りました。 F2の絞り値を使うので非常に浅い被写界深度が得られ、煌めきと玉ボケの対比が面白いですね。 三脚を立てて、絞って撮ればクロスフィルター使わなくとも、光芒が出ますが、F2では光芒が出ないので、クロスフィルターを使いました。
イルミネーションはアンダーで撮って色成分を残したま、現像時に彩度を上げるなどして、やや派手目に仕上げると見栄えがしますよ。 今のデジタルカメラは仕上げの設定を色々選べる機種が多いですが、できるだけ淡い設定にしてとる事をお勧めします。
撮影スポット情報
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写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | -- | 所属団体 | 日本写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住
公益社団法人 日本写真家協会 JPS 正会員
一般社団法人 日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。