2018.01.17
東京駅の変遷 -駅舎リニューアル その後ー
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先日今の東京駅の撮影スポットをご紹介しましたが、ご存知のように現在の丸の内駅舎は2012年に完成しました。 今回は東京駅完成後の約5年に亘る変遷をかいつまんでご紹介しましょう。この5年間に駅舎の周りは大きく変わっています。いろんな方が苦労されてようやく今の姿が出来ました。
東京駅の駅舎完成当初は、正面から見ると、眺望を邪魔している造りものが多かったです。 特に前側2本の街灯と五輪マークの付いた排気塔、これは特に邪魔者だったです。のちに撤去されるんですが.. そしてこの頃は屋根に紫のライトアップしていました。
偶々豪雨が降った直後で幻の「逆さ東京駅」が現れました
2014年には排気塔が撤去(スタイルを変えて機能は健在です。) 街灯も一つ撤去されました。 そのため正面のスタイルが格好良くなってきました。 残るは交通の流れの付け替え、整備と広場の造成です。2016年初頭には街灯も撤去され、駅舎正面と背面の高層との景観が良くなりました。
正面広場も完成し、行幸通りとの一体感もできて、首都の玄関口にふさわしい荘厳な出来栄えです。 伝統の建築物が近代のビルを従えて、主役ぶりをいかんなく発揮しています。 是非今の姿を見に行ってください
撮影スポット情報
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写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | -- | 所属団体 | 日本写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住
公益社団法人 日本写真家協会 JPS 正会員
一般社団法人 日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。