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2018.01.17

東京駅の変遷 -駅舎リニューアル その後ー

駅舎北側コンコースの丸屋根 時計の時刻が分かるように撮るのは超大変!

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先日今の東京駅の撮影スポットをご紹介しましたが、ご存知のように現在の丸の内駅舎は2012年に完成しました。 今回は東京駅完成後の約5年に亘る変遷をかいつまんでご紹介しましょう。この5年間に駅舎の周りは大きく変わっています。いろんな方が苦労されてようやく今の姿が出来ました。

東京駅コンコース天井 載ってない干支は何でしょう

2012年10月1日 駅舎完成直後

2012年10月4日 ライトアップ 

東京駅の駅舎完成当初は、正面から見ると、眺望を邪魔している造りものが多かったです。 特に前側2本の街灯と五輪マークの付いた排気塔、これは特に邪魔者だったです。のちに撤去されるんですが.. そしてこの頃は屋根に紫のライトアップしていました。 
偶々豪雨が降った直後で幻の「逆さ東京駅」が現れました 

2013年7月 正面整備の工事が始まったころ。まだ排気塔と街灯が残っています。

2014年11月 正面整備は進んでいます

2016年1月 街灯が撤去されました

2014年には排気塔が撤去(スタイルを変えて機能は健在です。) 街灯も一つ撤去されました。 そのため正面のスタイルが格好良くなってきました。 残るは交通の流れの付け替え、整備と広場の造成です。2016年初頭には街灯も撤去され、駅舎正面と背面の高層との景観が良くなりました。 

2018年1月 広場も完成しました

2018年1月 上から見るとこんな感じ

正面広場も完成し、行幸通りとの一体感もできて、首都の玄関口にふさわしい荘厳な出来栄えです。 伝統の建築物が近代のビルを従えて、主役ぶりをいかんなく発揮しています。 是非今の姿を見に行ってください

撮影スポット情報

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写真家情報

伊東 浩詳細

得意分野 風景 拠点 13東京都 所属団体 日本旅行写真家協会
分類 プロカメラマン

東京都小金井市在住。日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。

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