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2021.10.22

連載トラベルガイド・マレーシア・アネックス

【イポー】マレーシア第3の都市イポーの風景 ☆☆☆トラベルガイド・マレーシア・アネックス NO.7☆☆☆

トラベルガイド・マレーシア・アネックス NO.7

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クアラルンプール、ペナンに次ぐマレーシア第3の都市イポーは、ペラ州に位置しマレー半島の中ほどにあります。19世紀に錫鉱山が発見され急速に発展し「億万長者の街」と呼ばれていました。イポーのオールドタウンには、当時の面影が今も残されています。

☆☆☆トラベルガイド・マレーシア・アネックス☆☆☆

トラベルガイド株式会社が運営する、旅と写真.comの姉妹サイト「トラベルガイド・マレーシア」は、システムの老朽化等の事情により現在サイトの更新が中止されています。
今後、マレーシアに関する情報は、旅と写真.comの「トラベルガイド・マレーシア・アネックス」に掲載いたします。

マレー鉄道のイポー駅です。1893年に開業、現在の建物は1917年に建設されたものです。美しい白亜の駅舎は、イポーのタージマハルとも呼ばれています。
設計、建築はクアラルンプール鉄道駅と同様イギリス人A.B.ハボックです。2008年には、駅構内が全面改築されました。

イポー駅近くにある「バーチ記念時計台」です。1909年に建てられた英国初代駐在官J.W.W.バーチの追悼碑です。

バーチ記念時計台前にある、イポーヘリテージトレイルのレリーフ。

マレーシアでは有名なチェーン店「オールドタウン・ホワイトコーヒー」の本店。渋い、壁画が描かれています。

ペナンを真似てか、イポーのオールドタウンにもウォールアートがたくさんあります。

1931年に建設された、ネオルネッサンス様式の旧香港上海銀行ビル。独立前は、イポーで最も高い建築物でした。

奥に見えるのがチェン・タイピンビル(1907年建設)、手前がS.P.Hデシルヴァ(20世紀初頭建築・ルネサンス様式)で、イポーで最も古い商業ビルのひとつです。S.P.Hデシルヴァとは、トロフィーやメダルなどを制作した銀細工師の名前。

パングリマレーン(愛人横丁)の風景です。この横丁は20世紀初めごろからアヘン・賭博・売春街として知られいていました。
後に開発され住宅街となり、富豪の華人たちが愛人をここに住まわせたため、この名が残っています。

オールドタウンには、様々なタイプのウォールアートがあります。
最後の水墨画のような絵は、錫の採掘施設ですね。以前ご紹介したTT5は、まさにこれです。

イポーのオールドタウンを散策していると、様々な発見があります。機会があれば、冷たいホワイトコーヒーで休憩しながら、じっくりと歩いてみてください。

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トラベルガイドマレーシア

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トラベルガイド(株)詳細

得意分野 風景 拠点 11埼玉県 所属団体 --
分類 企業

「旅と写真.com」の運営会社。マレーシアの旅行情報サイト「トラベルガイド・マレーシア」の運営も行う。
その他、海外ツアー企画、旅行コラムなどのコンテンツ提供、写真素材の販売などを行っている。

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