2018.07.18
あてま高原リゾートホテル・ベルナティオの魅力 周辺散策編
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今回はホテル ベルナティオの周辺散策を中心とした、魅力をお教えします。 前回もご案内しましたが、ホテルの敷地は510haもあり、歩いて回れないほど広大です。 そのため、スタッフによる送迎がついています。 まずは施設周辺部分にあるブナ林散策にご案内しましょう
ブナは木質が柔らかく、建築材としては不適ですが、保水力に富み、見えないダムとして機能します。 また落葉広葉樹なので、夏は葉が広がって、土壌の乾燥を防ぎ、冬は落葉し、たい肥となって、下草や昆虫を育てます。 いわば「森の番人」的樹木です。 ベルナティオではこのブナの植林を計画的に行って、周辺の環境を守っています
宿泊棟に隣接したポポラハウスはこの森について、説明やセミナーをする「教室」があります。 この教室の脇に森の木の実や枯れ木で作った巨大なリスのモニュメントがあります。
ブナ林の効用やそこに生息する小動物、昆虫などの勉強を楽しく学べる、ワークショップ教室や地場の食材をふんだんに使ったカクテルパーティーなど、多くの催し物も出来ます。 また園内の池に映り込む夕焼けを見ることもできます。 お腹も心も満足感一杯ですね
では、次に施設を離れて十日町市のスポットをご案内しましょう
今年4月にオープンした清津峡トンネル。以前は細い渓流沿いの遊歩道を歩いて柱状節理の見学したのですが、落石などの危険もあり、今年トンネルが完成ました。天候に左右されずに見事な柱状節理の見学ができるところが素晴らしいです。 そして展望台では床に水が張ってあり、ウユニ湖のような鏡面映像がインスタ映えします。 カップルで素敵なシルエットを撮ってみてください。 また十日町市では3年に1度、大地の芸術祭を開催し、野山を借景にした大型のモニュメント芸術のコンテストがあります。 ちょうど瀬戸内芸術祭の「野山編」です。今年2018年7月29日より開催されます
ベルナティオにはペットと同宿できるキャビンが何棟かあり、中には専用のドッグラン付きのキャビンもあります。 共用のドッグランでなかなかなじめないワンちゃんも安心して利用できます。 ここはペットと一緒に旅行ができる数少ない施設です。 心身ともに癒されて、明日への元気を充電しに行きましょう
撮影スポット情報
清津峡渓谷トンネル
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写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | -- | 所属団体 | 日本写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住
公益社団法人 日本写真家協会 JPS 正会員
一般社団法人 日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。