2018.06.06
カツオの里 房総 勝浦市のご紹介
- 旅の撮影スポット
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千葉県勝浦市 東京から特急「わかしお」で1時間強。ふらりと思い立った時に気軽に来られる街です。 駅前も整備されており、お洒落なお店もありますよ~ 今回は美味い魚と野菜が食べたくなったら迷わず行かれる街 勝浦を紹介しましょう。
勝浦と言えば、朝市。1591年から400年以上続く、露天市で、現在では水曜日を除く毎朝6時から11時位まで開かれて、その日に取れた新鮮な海産物、農産物を安価で販売しています。
「産地直送!」新鮮この上ない食材は大人気な為、売り切れ続出。そのため前夜から現地入りして、できるだけ早めに行くことをお勧めします。
月の前半と後半で市場の場所が異なりますが、それほど離れていないので、迷うことなく行かれると思います。 市民のみならず近郊からも多くの人が訪れ、いわば、外房の台所ですよ~。
さて次なるご紹介は、かつお祭り
今年で16回目を迎えるかつお祭り。毎年数万人の人出で大盛況のイベントです。 勝浦は日本有数の近海カツオ漁の集積基地なのです。ちょうど勝浦沖で潮目があり、小魚が集まり、そのためそれを餌とするカツオが集まってきます。 初ガツオの時期、5月は、やや小ぶりのさっぱりとした味わいのカツオが。そして戻りガツオの10月になると、たっぷり脂の載ったトロカツオが楽しめます。
さて、今年もかつお漬け丼などの地元も食材を使った食品屋台に長蛇の列ができていました。 お昼時は並ばないと食べれません。 またゲーム系のイベントを提供している屋台では、子供を中心に整理券が配られ、多くの親子連れが、イベントを楽しんでいます。更に館内では紙で制作した人形をひな壇の様に展示し、地場の無形文化として脚光を浴びています。
では、ほんの少し勝浦の街を歩いてみましょう。 今回は朝市のついでに歩けるところ、駅の周辺をご紹介します。 まずは昭和の風情を残した「旅館 松の屋」建物自体が国の有形文化財に登録されている老舗です。 是非泊まってみたいですね。 そして駅前の喫茶 「cafe vin rose」 看板娘の微笑みが魅力のお店。 そして新鮮なお魚レストラン「おぎの」 この辺りは駅から朝市の道すがらに立ち寄れます。 是非行ってみてくださいね
撮影スポット情報
勝浦市観光協会はこちら
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写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | -- | 所属団体 | 日本写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住
公益社団法人 日本写真家協会 JPS 正会員
一般社団法人 日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。