2020.01.09
今が旬! 朝ドラのロケ地、信楽に行ってみよう!
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昨年10月から始まった、NHKの朝ドラ「スカーレット」はここ信楽が舞台となっています。信楽はかつては滋賀県甲賀郡信楽町、現在は周辺町村合併で甲賀市となっています。そう甲賀忍者の里ですね。信楽焼は名の知れた陶器で、大型の焼き物が多いのもここの特徴です。大きな狸の陶器が街のシンボルとなっています。筆者と同年代に方はトヨタカリーナのCMでこの街の陶器の狸が出てきたことを思い出すでしょうか!(^^)! 今回は駅周辺の短時間の散策だったのですが、駅から徒歩圏内に窯元も点在しますので、行ってみてください!
信楽へのアクセスは鉄道を使えば、JR東海道線→草津線→信楽高原鉄道と乗り継ぐのが便利でしょう。車の場合は新名神高速 信楽ICから10分程で駅に到着します。
では駅前のショートトリップをご紹介しましょう。
信楽駅は高原鉄道の終点。駅舎に向かって右側に大狸の像があります。この時期はクリスマスにちなんでサンタさんの恰好をしています。ここに限らず駅の周りの狸は殆どサンタ姿でした。では駅の中に入ってみましょう。
高原鉄道6駅のうち、唯一人が居る駅がこの信楽駅です。ここで入場券を購入しましょう。自販機でも買えますが、窓口で買うと「硬券」が出てきます。
硬券って、なに? 厚紙でできた文字通り「硬い切符」。窓口で駅員さんが切符ホルダーから引っ張り出して、日付印刷機を通して売ってくれます。ちなみに自販機は感熱紙式の「軟券」です。いまや硬券は非常に珍しい存在です。ちなみにこの硬券入場券は改札を出ても回収されません。記念にもらえます。
ホームにはサンタ狸がいっぱいいます。乗車待ち?あるいはお出迎えかしらねえ?
サンタ列車が入ってくる時間だったので、到着と発車を撮るべく。30分程構内を散策していました。青空に列車は良い被写体です。
ということで、朝ドラ「スカーレット」人気にあやかる信楽でした。
皆さんも放送中にぜひ訪ねてみてください。
撮影スポット情報
信楽高原鉄道
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写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | -- | 所属団体 | 日本写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住
公益社団法人 日本写真家協会 JPS 正会員
一般社団法人 日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。