2016.11.14
連載トラベルガイドのアジア絶景スポット巡り
【シンガポール】ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーの夜景を撮る
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シンガポールの人気スポット「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。人工樹木スーパーツリーが怪しく光る、夜のスーパーツリーグローブの撮影に挑む。光のショー「OCBCガーデン・ラプソディー」も見逃せない。
シンガポールのマリーナベイ地区、大型ホテルマリーナベイサンズの後ろに広がる近未来的な大型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。スーパーツリーと呼ばれる人工の樹木が立ち並ぶ奇観で知られている。スーパーツリーの背後にマリーナベイサンズがそびえ立つ風景は、まるで映画の未来都市である。巨大ドームの中に大きな滝があり、人口の霧が立ち込める「クラウドフォレスト」や世界各地の花が見られる「フラワードーム」などの見どころがあるが、写真好きが引き寄せられるのは、やはり夜の「スーパーツリーグローブ」だ。毎晩、19時45分と20時45分の2回行われる光のショー「OCBCガーデン・ラプソディー」も見逃せない。
1枚目の画像は、スーパーツリーグローブ内から現地時刻の19時前に撮影したものである。シンガポールの日の入りは、だいたい18時30分~19時ごろである。18時半ごろまでには到着してベストな時間帯を狙いたい。
広角レンズを使い、下から見上げるようなアングルでF13まで絞り込む8秒間露光した。
トワイライトでの撮影を終えたら、19時45分からの「OCBCガーデン・ラプソディー」を待つ。
「OCBCガーデン・ラプソディー」は、スーパーツリーが様々な色に変化しライトが明滅する光のショーである。
シャッター速が遅くなりすぎると、色が混ざってしまい、ぼんやりした感じの写真になってしまう。このため、ISOを高めに設定しシャッター速を1/2より早くなるように撮影した。
スーパーツリーの色や光の変化は予想できないので、シャッターを立て続けに切って行く。
ショーが終わった後、三脚を片付けて帰ろうと思ったところ、月がきれいに出ていたのでISOを上げて手持ちで撮影。
マリーナベイサンズからガーデンズに続く歩道橋の一番端のところから、このアングルの写真が撮れる。小さな公園のようになっているがショーの時間はたくさんの人が集まってくるので場所取りはお早めに。
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