2017.11.25
Nikon D500の魅力
Nikon D500
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今回はついにベールを脱いだNikonのDX機について、ちょっと褒めてみました
光が当たっている人物以外の背景の暗い部分にも全くノイズがない。
環境光に左右されず、白優先で再現してくれるので、後加工時も色再現がやりやすい。レタッチ作業効率が良い
メイン被写体のピントが合わせがしやすい左端でAF動作が可能。構図は一の自由度が増す
Nikon D500は2009年のD300s以来、Dxフラッグシップとして長らく登場しなかった。 今回満を持して登場しただけあって、非常に使いやすくなっている。 ここではカタログに出ている特徴は下記リンクに任せるとして、実際に使ってみた感覚で以下に凄い進化を述べよう
1.中間感度 ISOの抜群の性能。
常用ISOが51200までサポートされているが、むしろ1600-6400位の「中間感度」領域の画質がとびぬけていい。静止画、動画とも素晴らしく、薄暮時の夜景を絡めたシチエ―ショ ンを見事な仕上がりで応えてくれます。 そのため特にISO3200をためないなく使える点が撮影領域を広げてくれています。
2.AWBのAUTO0が素晴らしい。
多くの光源下で白を白として再現してくれるので、作品への味付けの前に素材としての完成度の高い写真が提供されます。そのため、後加工するにしても非常に手際よく作業で
き、業務効率は大きく向上します
3.AF AUTOエリア機能が凄い
D500に関する限り AUTOエリアAFはまさにプロの為にあるAFと言えます。 高速で移動する被写体を的確にとらえ、連写全コマでピントが合います! この辺りはD4sより素晴ら しいです!
正にD4Sの良い処を継承して凝縮して、そして財布に嬉しい価格帯でだしてくれた。そんなカメラとなっています。 今までDXを躊躇していたプロたちもD500を取り入れて、業務ワークフローを改善し始めています
参考URL
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d500/features01.html関連記事
写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | -- | 所属団体 | 日本写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住
公益社団法人 日本写真家協会 JPS 正会員
一般社団法人 日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。