2016.11.14
連載カメラ用語集[アルファベット]
ISO感度
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「ISO感度」について説明します。フィルムや撮像素子などが光を感じる度合の単位のことで、ISO(国際標準化機構)が決めたもの。
ISO(International Organization for Standardization 国際標準化機構)とは、スイスのジュネーブに本部がある工業規格の標準化に取り組んでいる組織です。
ISO感度とは、フィルムや印画紙、デジタルの場合は撮像素子が光を感じる度合いを表すISOが策定した単位です。
ISO感度100を基準として、その半分の光量で同じ情報が得られる増幅率の感度が200となります。
ISO感度の数字を大きくすると、暗い場所でも撮影が出来きますが、ノイズが目立つようになります。デジタルカメラの場合、同じISO感度でもカメラの性能によってノイズの出方が変わります。
夜景などをきれいに撮影するには、ISO感度をできるだけ上げずに撮影する必要があります。この場合、シャッタースピードが遅くなるので、三脚が必要になります。
基本数値はISO50、100、200、400、800、1600、3200、6400、12800、25600となります。
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