開催日時:2022.08.10
本サイトの創業者 阿部吾郎氏を偲んで
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阿部吾郎氏と私とは2012年頃に写真イベントで知り合い、その後私の主催する写真教室や彼の主催するイベントでの撮影など写真をキーとして繋がってきました。3年前から病にかかり、2022年4月に亡くなり、この夏に新盆を迎えますので、彼を偲んで在りし日の彼の活躍を紹介しましょう
これは2013~2016年の某所での会食風景です。傍らに写っているのは今も現役で活躍されているプロ写真家たちや旅行代理店の職員たちです。ご本人はお酒が飲めないにも関わらず、気軽に酒席に同席してくれる、とっても気さくな方でした
兵庫観光本部より、FAMツアーの打診がお互いにあり、筆者とそれぞれ別ルートでの打診だったにも拘わらず、同行ツアーとなりました。
撮影会で、事前のロケハンは重要な仕事です。 そのロケハンによって被写体どのように映るのか大きくかかわってきます。 1枚目は自分の撮影ポイントの確認 2-3枚目は筆者の撮影ポイントでの、被写体の写り方を確認しています。 何しろ仕事にはまじめで、丁寧な人でした。
野鳥には大変博識な方で、鳴き声で鳥の種類がわかるほど。鳥の撮影は一瞬が勝負なので、その極意を教えています。
CP+というカメラ業界最大の年一イベントがコロナ禍前の2019年まで行われており、その終了後に仲間内で飲み会しました。 ご自身は一滴も飲めないのに、ソフトドリンクで長時間も
付き合う姿には頭が下がります。
2019年がコロナ禍前の最後の兵庫観光本部主催のツアー。この時は日本海側の竹野海岸にてカヌーの体験ツアーがありました。洞窟をカヌーで探索する、ちょっと変わったツアーでした。この2か月後あたりから体調を壊され、3年間の闘病生活を余儀なくされました
阿部氏とは約10年の付き合いとなります。 筆者より10歳も年下で写真家活動もようやく軌道に乗ってきた矢先、病魔に倒れました。 日本旅行写真家協会の現役の理事が亡くなるという非常に残念な結果となりました。阿部吾郎氏のご冥福を深くお祈り申し上げます。 また彼の意思を引き継ぎ、このサイトは引き続き情報発信をしていきます。 そして今回の記事で彼の「ひととなり」を偲んで頂ければと思います。
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写真家情報
伊東 浩詳細
得意分野 | 風景 | 拠点 | 13東京都 | 所属団体 | 日本旅行写真家協会 |
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分類 | プロカメラマン |
東京都小金井市在住。日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。