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2017.01.10

連載伊東浩のカメラ基礎講座

ストロボの応用

デイライトシンクロの原理

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デイライトシンクロとは、主に逆光の状況で、屋内撮影などレフ版が使えない状況で有効です
ストロボ同調速度以下のシャッタースピードで、外の明るさが適正露光となるように絞りやISOで調整します
その後、TTL調光でストロボを発光させると、周りの景色も主要被写体もともに適正露出となる手法の事を日中シンクロと言います

デイライトシンクロなし

窓外の露出に引っ張られ、主要被写体である人物の顔が暗く沈んでいます。人の顔が適正になる様露出補正などすると、今度は窓外が飛んでしまいます。

デイライトシンクロあり

窓外に露出を合わせたまま、ストロボを発光させると、人物に十分な光量が確保され、窓外、人物とも適正に描写できます

参考URL

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写真家情報

伊東 浩詳細

得意分野 風景 拠点 13東京都 所属団体 日本旅行写真家協会
分類 プロカメラマン

東京都小金井市在住。日本旅行写真家協会(JTPA) 正会員
大手カメラメーカー退職後、写真家に転身。季節や時代で変化する、一期一会の街並みを撮り歩く。また地元自治体で「大人の遠足撮影会」を実施し、初心者から上級者まで受講者多数。

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